愛の横顔 〜地獄変〜

(あとがき)

 疲れました……。
「地獄への招待」という、高校一年生に書き上げた作品を、大幅に手直しした作品です。
といっても、大筋はそのままですが。
 文芸部の大先輩(最上級生の4年生で女子でした)に、こっぴどく叱られました。
「高校生が書くものじゃない」、「あなたには、夢がないのね」。
 卒業後すぐに、嫁入りされました。
しかも、わたしの大っ嫌いな教師の元に。

 で、六十年後に[Re:地獄変]を書き上げました。
今作は、小夜子の言い分となります。